Q&A
マウスピース矯正をご検討されている方に、よくあるご質問と回答をご紹介します。
マウスピース矯正に関するQ&A
Q1.マウスピース矯正は、どのような問題を解決できますか?
A.歯並びや噛み合わせを改善できます。
マウスピース矯正は、歯のゆがみや歯並びの問題を解決へ導く治療です。
例えば、歯の隙間や歯並びの乱れ、歯の前後逆咬合などが改善可能な症状に挙げられます。
Q2.マウスピース矯正は、どの程度の期間必要ですか?
A.マウスピース矯正の種類や症例によって異なります。
当院でご提供している、マウスピース矯正の種類に応じた治療期間の目安は以下のとおりです。
マウスピース矯正の種類 | 治療期間の目安 |
アソアライナー | 3ヵ月〜6ヵ月 |
インビザライン | 1年半〜3年 |
Q3.マウスピース矯正を始める前にやるべきことはありますか?
A.虫歯や歯周病のチェックが必要になります。
マウスピース矯正は、重度の虫歯や歯周病があると受けられないこともあります。
まずは、歯科医師との相談や口腔内の検査を受けましょう。
Q4.マウスピース矯正で痛みは伴いますか?
A. 初めの数日のみ痛みが伴うことがあります。
マウスピース矯正は、初めの数日間は痛みが伴うことがあります。
ただし、痛みは軽度であることがほとんどで、徐々に軽減されていきます。
Q5. ディスキング処置をすると、虫歯になりやすいのでしょうか?
A.ディスキング処置で虫歯になりやすいということはありません。
ディスキング処置では、専用のヤスリを使って歯と歯の間を0.05mm〜0.3mm程度削る、マウスピース矯正でよく行われる処置です。
ディスキング後は、フッ化物入り予防ペーストを使って虫歯のリスクを大幅軽減します。
歯科医師のアドバイスにそって正しいオーラルケアを行えば、虫歯のリスクは通常とほとんど変わりません。
Q6.マウスピース矯正中に、虫歯や歯周病にかかることはありますか?
A.虫歯や歯周病にかかる可能性はあります。
マウスピース矯正は、歯並びや噛み合わせを改善するために行う治療であり、虫歯や歯周病を防ぐための治療ではありません。
ただし、マウスピースは取り外しできますので、矯正中でも虫歯の治療を行うことができます。
Q7.マウスピース矯正は誰でもできますか?
A.症例によって対応できないケースもあります。
マウスピース矯正は、全ての歯並びの問題に適しているわけではありません。
歯周病が重度な場合や、難しい症例の場合は対応できませんので、まずは歯科医師と相談をして、ご自分に適した治療法を選ぶことが大切です。
Q8.マウスピース矯正中に食事はどのように摂れば良いですか?
A.取り外しができますので、普段どおり食事をしていただけます。
マウスピース矯正装置は、ご本人の意思で取り外し可能となっております。
お食事の際に取り外していただけますので、食事に関する制限はありません。
Q9.マウスピース矯正後、元に戻るリスクはありますか?
A.元に戻らないようにリテーナーを装着していただきます。
リテーナーとは、歯が元の位置に戻らないように歯列を安定化させる保持装置です。
マウスピース矯正後は、歯の動きが安定するまでリテーナーを装着していただき、併せて定期的な歯科検診で状態をチェックします。
矯正した歯が元に戻らないよう、最善を尽くしてサポートしますのでご安心ください。
Q10.マウスピース矯正の流れを知りたいです。
A.カウンセリング〜型取り〜治療〜リテーナーでの保定が主な流れです。
マウスピース矯正を始める前には、患者様の口内環境をしっかりと検査して、治療を始められるかを判断します。
その後、マウスピース型取りと製作を行い、患者様に装着していただきます。
治療期間が終わりましたらマウスピースを外してリテーナーで保定を行い、後戻りを防止する、というのが基本的な流れです。