<img alt="img033.jpg" src="img033.jpg” width=”170″ height=”240″ style=”” />
大きな話題となったタニタのレシピ本の発売から2年、「社員以外でも食べられる
場所を提供してほしい」という読者の声に応じ、今年1月11日、東京丸の内に
『体脂肪計タニタの社員食堂』がオープンしました。
谷田社長によればもともとこの本は会社の戦略的意図は無く出版されたもの。
タニタは「我々は『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献します」
を掲げ、社員が不健康では売れる物も売れないという考えのもと、健康の維持・増進を目的
として1999年に社員食堂をオープンしました。
夕食などでラーメンや高カロリーな食事を食べ続けている人々でも、毎日の昼食にタニタの
社員食堂を利用するだけで、健康改善効果があるのは驚きです。
レシピ本の中に「油分、油見は極力控える」「みその活用法」「調味料ははかる」「旬の物は安くて美味しい。」などが書かれています。
その中でも野菜を切る時はあえて食べ難い大きいサイズにする。
アーモンド、胡桃などのナッツ類や胡麻などの実は料理に香ばしさや満足感を与える。
旬の野菜、魚はミネラル・ビタミンが豊富など、咀嚼や五感、季節感に関する記載が
あり、「そうだよ。大事だよ」と思わずつぶやく私です。
日本の小中学生の肥満率は過去30年間で約2倍に増加しています。
同様の現象が起きている米国や英国ではこの問題に対して学校給食の改善をいち早く
取り組んでいます。
始めた当初は「金や時間がかかる」「まずい」「子供に選ぶ権利がある」
など反感はあったようですが、首相自ら後押しをするなど国が国民の健康を考え、改革を進めて
います。日本もそうあるべきだと思います。
私は近隣の小学校で行なっている咀嚼、食育の講演を通して学校給食の改善を訴えて
きました。タニタに及ばないにしろ賛同していただいた小学校から実際に改善された給食の
献立や手紙をいただくと喜びに溢れ、次への活力につながります。
「小さなことからコツコツと」です。
床矯正、検診ご希望の方、お電話でのご予約お待ちしています。
TEL03-5300-6480 パール歯科クリニック
世田谷区桜上水・下高井戸・松原のパール歯科クリニックのホームページはこちら