まりなっちの矯正日記「噛むことについて(*^。^*)」『世田谷区梅ヶ丘、船橋、宮前で歯科をお探しならパール歯科クリニック』

No img

皆さんこんにちは(゜-゜)
みなさま、夏休み満喫されましたか??
これから夏休みという方もいらっしゃいますよね(*^_^*)
私はというと、実家の北海道に帰省しておりました☆
やっぱり北海道は東京とは違って、自然が豊かですねっ
それに暑いときもありましたが、湿度がちょうどよくて
過ごしやすかったです…
でもこういうのって、その場から離れないと気づかないんですよねっ
東京に住み始めてから北海道の素晴らしさに。より一層気づかされました(ToT)/~~~
ではでは余談はここまでにして…
今回の矯正日記のお題は「食育」についてです
幼少のころ、両親に「よく噛んで食べなさい!!」
と口うるさく言われたことありませんか???
私は小学生のころは食べ物を水で流し込んでいたのでよく注意されました(笑)
「よく噛まないと、顎も発達しないよ~!!」と言われてました…
でもなんでよく噛まないと駄目なんでしょうか…??
根本的な所から理解しないと、よく噛もうという意識があがりませんよねっ
ということで、今回は噛むことの大切さについてお話しようと思います
子どもの成長には、健全な食生活、運動や睡眠といった生活リズムが必要ありますよね。
でも健全な食事とは…?ただ栄養バランスが整っていればいいのでしょうか…?
それだけじゃないんですよね。大切な事。しっかり噛んで食事をすることや食事のリズムを考えることも必要なんです(*^_^*)
よく噛むとどうなるのでしょうか??
①唾液がでる!!
唾液には3つの役割がありますっ
ひとつ、歯や粘膜の汚れや菌を洗い出し、虫歯の予防になる
ふたつ、消化を助ける
みっつ、アレルギーや発がん性物質などを無害化する
の3つです☆
しっかり噛むことで栄養の吸収ができて体の成長を助け、虫歯の予防になり
さらに虫歯がないことでよく噛めるようになります
②良い顔になる
口の周りの筋肉は目や頬の筋肉とつながっています。
前歯でよく噛む、口を閉じることによって顔の筋肉が発達して
良い顔へと導かれます(*^_^*)
③脳へ刺激がいく
ひとつ、「記憶力や集中力を高めます」噛む刺激が脳を活性化し、脳の機能を高めます
ふたつ、「肥満防止」脳を活性化することで食べすぎを防ぎ、脂肪の分解や代謝を促進します
みっつ、「リラックス効果」脳波を調べると、噛むことでリラックス作用をあらわす
「α波の増加、β波の減少」が認められます。
ここで豆知識(^_^)v
●~*脳のバランスはかむことで活性化●~*
人間の体は「昼に動く動物」として脳に体内時計(24.5時間)があり、それによって
体のバランスが保たれています。この体内時計の働きで、睡眠、体温、ホルモンの分泌などのリズムを刻んでいます。そのバランスが保てなければ、朝起きられない、夜眠れない、ぼーっとしたり疲れやすくなる、食欲がない、意欲低下などの症状が体に起こってきます。
しっかり夜に眠ることで成長ホルモンを分泌させ、朝日を浴びることで体内時計を24時間にリセットし、睡眠のリズムと朝ごはんで体温リズムを調整し、体のバランスを保つことが大切です。また、その脳のバランスを保つ指導者のような役割を持つ「セロトニン神経」は、「噛むこと」「歩くこと」「ゆっくり呼吸すること」などで活性化されます。
つまり、噛むことは脳のバランスを保ち、また脳のバランスを保つためには運動や睡眠などの生活習慣が大切になってきます。
つまり、夜更かししない!朝ごはんをしっかり食べる!よく噛み、よく運動する!これがいい生活バランスってことですね(*^。^*)
私も気をつけなくちゃ…(^_^;)
④歯並びがよくなる
噛む筋肉で大きな筋肉は二つあります
ひとつはこめかみにある「側頭筋」もうひとつは頬にある「咬筋」です。
噛むことでこれらの筋肉が働き、さらにそれによって血流がよくなり、骨に栄養と刺激を送ります。これらの筋肉は脳や頭、顎の骨に刺激を与えて成長させるポンプのような役割を持ちます。
よく噛んで、顎の骨が成長すると歯のならぶスペースができます。
スペースがあることと筋肉の動きで歯は自然に並んできます\(^o^)/
よく噛むとこういった良いことがおこります\(^o^)/
長文になってしまい、申し訳ありません…
みなさまおわかりいただけたでしょうか??
ではではまた来月(*^_^*)