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和菓子屋さんで花びら餅を見つけました。季節のお菓子ですから、もうすぐ春を感じます。
“花びら餅”は歯固めの儀式がだんだん簡略化され現在の形になった
と言われています。”花びら餅”は蜜で甘く煮込んだごぼう(押鮎を見立てたもの)と白味噌の餡を
軟らかい餅(宮中雑煮を見立てたもの)で包みこんだ菓子で、五感の芸術と言われています。
現在でも皇室では”花びら餅”を正月を祝う菓子”菱葩(ひしはなびら)餅(もち)”として食されて
います。
“花びら餅”が日本の和菓子として出回るようになったのは、明治時代(1868年~1912年)に
裏千家家元十一世玄々斎が初釜の際に”菱葩(ひしはなびら)餅(もち)”を使うことを許可されて
以来、新年のお菓子 ”花びら餅”として出回るようになりました。
花びら餅で季節を味わってみてください。
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