
歯を磨いたときに歯茎から血が出るのは、歯茎が炎症を起こしている証拠です。
お口の不潔が心臓や肺、血管、関節にまで影響を及ぼすこともあります。
この傷口から有害微生物やゴミが常時入り続け、血液成分をエサにして、さらに悪玉菌が増えるといった悪循環が起こります。
(歯周ポケットの傷口は、まさに汚れた下水に、傷を負った足を浸けているのと同じなのです)
そのため歯周病対策の最優先事項として歯肉出血を一刻も早く止めることが重要です。
日頃のケアも大切ですが、もし歯茎から血が出ている場合はすぐに当院までご相談ください。

引用:50歳から老けない人の歯の習慣
著作:武内博郎
下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
大原庸子