
こんにちは。下高井戸パール歯科クリニック・世田谷です。
朝晩の冷え込みが気になる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、秋冬におすすめの“免疫力アップおかず”をご紹介します。
本日のメニューは「豚肉とさつまいもの甘辛炒め」です。
「栄養」はもちろん、歯科クリニックとして大切にしている「噛む力」にも注目したレシピです。院内のスタッフも実際に調理しながら、その大切さを改めて学びました。
🥢 本日のレシピ:豚肉とさつまいもの甘辛炒め
お弁当や作り置きにもぴったり。冷めても美味しい一品です。
🥕 材料(2人分)
- 豚こま肉 … 約100g
- さつまいも … 約200g
- 片栗粉 … 大さじ1
- サラダ油 … 大さじ1
- 酒 … 大さじ1
- みりん … 大さじ1
- 醤油 … 大さじ1
- (お好みで)白ごま、小松菜など
👩🍳 作り方
1. 下準備
- さつまいもは皮つきのまま一口大にカットします。耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W目安)で約2分加熱します。ポイント: 先に加熱してほっくり柔らかくしておくことで、炒め時間を短縮できます。
- 豚肉を広げ、片栗粉を軽くまぶします。ポイント: 旨味を閉じ込め、たれがよく絡むようになります。

2. 炒める
- フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、豚肉を炒めます。
- 豚肉の色が変わってきたら、(1)で加熱したさつまいもを加えます。
- 全体に油が回ったら、酒・みりん・醤油を加え、照りが出るまで炒め合わせます。

3. 仕上げ
- 照りが出たら火を止めて完成です。
- 器に盛りつけ、お好みで白ごまや、さっと茹でた小松菜などを添えると彩りが良くなります。

🦷 歯科医師・管理栄養士が解説!「栄養」と「噛む力」のポイント
このレシピには、お口と体の健康を守るヒントが詰まっています。
1. 使った食材の栄養メモ
- 🍠 さつまいも さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいのが特徴です。免疫力のサポートに役立ちます。また、食物繊維も豊富です。
- 🥩 豚肉 ビタミンB1が豊富で、疲労回復やエネルギー代謝を助けます。スポーツをする方や、勉強を頑張る受験生にもおすすめです。
2. 「しっかり噛むこと」が健康の土台
噛む力は「お口の筋肉」であり、健康の入口です。 柔らかい食事ばかりで噛む回数が減ってしまうと、顎の発達や姿勢、集中力などにも影響が出ることがあります。
「しっかり噛むこと」には、こんないい効果があります。
- 唾液の分泌を促進 唾液がお口の中を洗い流し、細菌のバランスを整えることで、虫歯や歯周病の予防につながります。
- 消化・吸収をサポート よく噛むことで食べ物が細かくなり、消化酵素(唾液)と混ざり合うため、胃腸での消化吸収を助けます。
- 満腹感アップ&味覚の発達 食材の味をしっかりと感じることができ、満腹感が得られやすくなります。
「しっかり噛んで・味わって・元気に食べる」 これも立派な“お口の健康習慣”です。ぜひご家庭でも、噛み応えのある食材を食卓に取り入れてみてください。
下高井戸パール歯科クリニック・世田谷では、スタッフが協力して調理を行い、「食べる」「噛む」「学ぶ」を通して“健康をつくる食事”を実践する取り組みを始めました。
これは、歯科チームとして、お口から全身の健康を支える活動の一環です。 これからも皆様の健康に役立つ情報発信を続けてまいります。
今後とも下高井戸パール歯科クリニック・世田谷をよろしくお願いいたします。

下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
大原庸子
