『デンタル小町が通る 5月10日掲載』~名前の由来~ 『代田橋で歯科をお探しならパール歯科クリニック』

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日本歯科新聞 5月10日(火曜日)掲載
最近、夫から心に残る話を聞きました。夫は患者さんとの会話で、お子さんの名前の由来を
聞くのが好きだと言うのです。その理由は………。
当医院には多くの子供が来院します。このごろはすてきな名前が多いのですが、読めないことが
あります。
 水流(みる)、愁流(しゅうる)。見宇妃(みうひ)、斗宇一(とうい)。七虹(ななこ)、爽楽(さら)、
位璃(いり)。宙(ひろ)、天(たか)。宙周(ゆちか)、紀周(きいす)。マリオ、ユズ、アンズといった
名前も個性的です。不思議なのは、これらの名前と個人のキャラクターが一致していると感じら
れることです。ほかにも、藍、響、渉(あいひびきわたる)というように3人で一つの意味を持たせ
る名前や、陽和(はるわ)、和心(わこ)、心朗(こころう)のようにしりとりになっている名前もあり
ます。
 わが家の二人の娘は、夏月(なつき)と瑞月(みづき)と命名しました。月の神秘的な美しさを
娘にと願い夫が月の字を、さらに私が娘への思いをこめて、長女には何もない大地に緑を茂ら
せる力の意味で夏、次女には神から送られた宝物という意で瑞をそれぞれの名前に付けました。
 以前夫が患者さんと名前の話をした時、「先生のお子さんは月だけでしょ。私の子供には日と
月両方があるわよ。欲張りだから」と言われた事があるそうです(笑)。
 庸子という私の名前は、祖父が決して偏らず、常に自分らしくあれと願い、四書の一つ中庸から
一字を取り、付けてくれたものです。私は家族の愛情のこもった自分の名前が大好きです。
ちなみに姓名判断上、○○子と付けると女性らしく育つそうです。
 名前には両親の思い、考え方や多くの知識など込められています。だから夫はお子さんの名前
の由来を聞くのが大好きと言うのです。そしてそのことは患者さんを深く知ることが出来る方法の
一つなのだと夫は言います。夫からそんなすてきなことを聞いた日から、私も患者さんとの会話
が一段と楽しくなりました。
今日から皆さんも名前の由来を患者さんに伺ってはいかがでしょうか?
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