院長のつぶやき~勉強会で学ぶ、かむ事の大切さ~『下高井戸で歯科をお探しならパール歯科クリニック』

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先日久しぶりにSH療法(症矯正の治療法)の勉強会に参加することが出来ました。
日本大学 松戸歯学部、矯正科の葛西教授直々の講演
たっぷり聞く事が出来、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。その内容は………。
『僕は今まで審美的に歯並びを治すことが多かったけれど、後戻りなどどうしても満足
出来ないものがあった。
それは見た目だけきれいにしてもだめなんだ。お口の機能を正しくしてあげなければ、
また歯並び、かみ合わせが悪くなっていってしまう。
お口の機能を正しくしてあげなければまた歯並びかみ合わせが悪くなってしまうんだよ。
 現代人と縄文人の顎の大きさを比べて見てもほとんど差がないんだよ。
けれども現代人は歯の生えている方向が舌側に倒れているので、歯列の幅が小さくなって
歯が並びきれなくなって悪い歯並びになってしまうんだよ。
 かむ事によって顎の成長を促進させて歯並びを良くすることが期待できるよ。
ただしそれにはかみ方の質が大切なんだよ。「一口30回」などかむ回数だけではだめなんだ。
お豆腐みたいな軟らかい物を歯を上下するだけのかみ方で30回かんでも何の意味もないよ。
かみごたえのある食べ物お両側の歯お交互につかいながら牛が牧草を食べるように顎を横に
動かしながら食べる様子(グランディング咀嚼)することが大切なんだよ。
 歯並びの悪さは遺伝が半分。
生まれた後の食事などの環境的な物が半分。
正しくかむ事が出来ていても遺伝的にどうしても歯並びが悪くなる事があるが、
逆を言えば半分は正しくかむ事で綺麗な歯並びを作ることが出来るんだよ。』
などまだまだ書ききれないくらい色々なお話しをしていただきました。
葛西教授のお話の中で
矯正なんかしなくてもいいようになるのが一番なんだよ。そのために多くの人に食事指導や、
咀嚼トレーニングをしってもらい、予防していくことが大切なんだよ。
とお話しして下さった事が最も印象的でした。

午後は各自もちよった矯正の難治症例について色々な先生があーでもこーでもないと討論して
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そのあとはみなさんお楽しみの懇談会。一杯引っかけながら美味しい物を沢山いただきました。
ごちそうさまでした。
懇親会の間もSHTA代表の星岡才賢先生はじめ、みなさん矯正についての話しを永遠して
いました。みんな本当に矯正が好きなんだなー。歯医者が好きなんだなー。
次回も勉強に行ってまた元気をわけてもらいます。
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