デンタル小町 日本歯科新聞12月6日掲載 ~不思議な学校給食~ 『世田谷区明大前で歯科をお探しならパール歯科クリニック』

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 最近夫から『変な学校給食』幕内秀夫著と言う本を勧められて読みました。
この本には日本全国の小学校で出されている給食のうち、これはどうなの?
というものを紹介しています。
そして砂糖、油脂類にたっぷりの献立に子供達が慣れてしまったら、普通の食事に満足が出来
なくなるだろうと訴えています。
 
 
 今までは見ても気に留めていなかった子供の小学校の献立。
確かに考えなければならない献立がいくつか目に止まりました。
「味噌ラーメンにスイートポテト」給食だよりにスイートポテトは
秋の食材が使われていると書いてありましたが、旬の物を使えば甘いものに対する問題は
薄れるのでしょうか?
「アップルトーストにサラダ」給食に出されるパンは何故か甘い。
主食は食パンにジャムをのせる、もしくは菓子パン。さらに甘いデザートが付き。
甘過ぎない?「きな粉揚げパンにフルーツポンチ」油分たっぷりのパンを揚げて、
きな粉と砂糖をまぶすならきな粉餅のほうがいいなー。
「けんちんうどん、イカ飯」うどんとイカ飯どっちが主食?
 
 この本に出会うまでは学校の給食に対して「毎日弁当を作らなくても良いので助かると感謝して
いましたが、今は複雑です。1930年アメリカで余剰作物の有効利用として学校に給食の援助を
始めたのが給食の始まりです。
そして第二次世界大戦後、アメリカは日本の学校給食にパンや牛乳を援助し、それが現在の
給食に定着しています。現在成人病の低年令化が進んできています。運動不足もさることながら
毎日の食事が砂糖、脂肪の取り過ぎです。子供は高カロリー、高脂肪の物が大好きです。
焼きそば、唐揚げ、ラーメン、ハンバーガー。そのような現状を考えると学校給食の見直しと家庭
での朝、夕食はなるべく砂糖、脂肪を少なくする努力が必要だと思います。
今私に出来る事は日本人として季節の料理を大切に、それを我が子に、母親達に伝えて行く事
だと思います。
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