<img alt="DSCF7280.jpg" src="DSCF7280.jpg” width=”200″ height=”150″ style=”” />
記憶に新しい福島第一原子力発電事故。
事故によって起きた様々な後遺症はいたるところにみられます。
毎日過かざず食べる食品の安全性の検査や、砂場や水道水の放射線量の測定など、
放射線を気にしない日は無いかのような日常です。
過剰反応かのように多くの人が飲み水を求めに自動販売機の水さえも買い占める
ということもありました。何を隠そう私もその一人。
電気節約で照明のついていない自動販売機を探し、水を買い求めました。
安心して水道水が飲めるまで精神的に時間が掛かりましたが、今では美味しいコーヒー、紅茶
を飲むためだけに水を買っています。
(娘の小学校での社会科見学で、意外にも東京の水道水は美味しいことを後で知りました。)
放射線の測定にはSv(シーベルト)と言う単位を用います。
一般的に人が受ける自然放射線の量は年間で2.4ミリシーベルトと
言われていますが、
日本の場合、平均約1.5mSv、
赤道に近い国々の人々や高度の高い国は10ミリシーベルト以上になるそうです。
年間被爆量の2.4ミリシーベルトを胸のX線写真 に換算すると約8~48枚分になります。
つまり普通に生活していても胸の写真8~48枚くらいは被爆していることになります。
自然放射線の多い国で生活している人は、日常生活を送っているだけで年間に200枚くらい
胸の写真を撮影していると考えられます。
また飛行機に乗っている時でも放射線に被爆しています。
東京~ニューヨーク間往復で放射線量は胸の写真4枚分、0.2ミリシーベルト位です。
歯科のレントゲンですが、小さいデンタルレントゲンで1回0.016~0.039mSv、
口腔全体が写るパノラマでも約0.04mSvです。
デンタル写真1枚は自然放射線の100分の1程度に過ぎません。
レントゲン撮影によって得られる情報は肉眼で見ただけではわからない情報を沢山得ることが
できます。
特に歯と歯の間の虫歯や、歯を支える骨の状態などのレントゲンによる情報は確かな治療へ
導きます。レントゲンは、思ったより安全であり、とても役に立つものなのです。
胎児に影響が出ると言われている被爆量は約100mSvと言われています
が、デンタル写真の被爆量はその数万分の1です。
妊婦の方でも歯科のレントゲンはほぼ問題にならないと考えてよいと思われます。
どうしても心配だという方は5~7ヶ月の安定期に治療されるとよいでしょう。
当医院で使用しているレントゲンはデジタル式です。
体に優しいレントゲンですので安心されてください。
歯科レントゲンに感する詳細はこちらをご覧ください。
歯科X腺影響による患者の被爆
床矯正、検診ご希望の方、お電話でのご予約お待ちしています。
TEL03-5300-6480 パール歯科クリニック
世田谷区桜上水・下高井戸・松原のパール歯科クリニックのホームページはこちら