2018年9月24日 K-1 ワールドグランプリ 初代クルーザー級王座決定トーナメンントに出場したブライアン ミクグラス選手、残念ながら敗退となりましたが、奮闘しました。
普段80キロのライトヘビー級で戦っているブライアン選手にとっては90キロのK-1はそうときつかった事と思います。
身長も体重も、出場8選手の中で一番小さく、ムエタイ・キックボクシングでは可能な得意技はK-1では使えず、本当に大変だったと思います。
ブライアン ミクグラス選手はWPMF日本ライトヘビー級王者です。本当は強いんです。
K-1での経験がさらに闘志を燃やす材料となり、次につなげる経験となったことでしょう。
スペシャルゲストの関根勉さんに郷ひろみに似ていると言われていましたが、たしかに似ているなと思います。
実物をまじかにした私は、仕事以外になると、素敵すぎて倒れそうになります。
マウスガード制作を通して、選手と様々なことを会話していくうちに、その人の魅力や思いを知ると、本当に心から応援したくなるものですね。
試合当日、ブライアン選手が花道を通るとき、試合で打ち合いをしている時、もう胸がドキドキで、どうか怪我しませんようにと祈るばかりで、指と指の隙間から怖くてそーっと見ていました。
打たれても立ち上がり、奮闘する姿を見ると、指の隙間から見ていた私も、『ブライアン、頑張れ!ブライアン!』といつの間にか大きな声で叫んでいました。
一所懸命に何かに向かうから恰好いい。それが負けたといても、格好いい。
ブライアン選手応援し続けます。
ブライアン選手のマウスガード制作にあたり、当院に協力をさせていただけるチャンスをくれたのは大学の同級生の歯科医永井先生です。永井晃先生は群馬県利根郡川場村永井歯科の院長先生です。
永井先生はプロのキックボクシングの選手として頑張っていた時代があり、多くのキックの選手たちを今現在上州松井ジムで松井会長とともにサポートしています。
現在キックボクシングの選手たちが使用しているマウスガードは殆ど既製品で、自分の体にフィットしてないものが多く怪我が多いいです。
こうした現状を踏まえ、キックボクシングで頑張っている選手たちの安全を図るために、永井先生は既製品のマウスガードではなく、歯科医が作成したオールハンドメイドのカスタムメイドマウスガードの普及、装着活動をして頑張っています。
現在スポーツ歯科認定医、スポーツデンティスとと言う専門家たちの人数は少なく、スポーツをする選手やアスリートたちへの普及が追い付かないのが現状と私は思います。
だからこそ、その重要性を知っている選手たちの身近にいる一般臨床歯科医GPが協力してマウスガード装着の重要性を広めてゆく必要があると私は思います。
選手のことを誰よりも知っている一般臨床歯科医こそ立派なスポーツデンテイストであり、アントラージュです。
マウスガードの本来の目的は主に3つです。
①お口、歯の怪我を軽減、予防。
②体のバランスを整え、運動機能を向上。
③脳震盪の軽減、予防
選手、アスリート達の安全、対策、意識向上のためにも下高井戸パール歯科クリニック・世田谷はカスタムメイドマウスガードを勧めます。