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平成11年9月
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平成12年4月
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彼女は中学1年生の女の子。
昨年の9月に矯正を始めました。
矯正開始前のお母様の相談は、
「一度、他医院で矯正し、終了したのでけれども、噛み合わせが深く
見えるのが心配です。
歯科医師からは深いかみ合わせを治療する場合、全歯牙にブラケット
と言うボタンを付け、ワイヤーで固定し、やや舌側に倒れ込んでいる奥歯を
起こす処置をすることになるそうです。
でも彼女は一度ワイヤーを前歯に入れて痛い思いをした経験があり、
もう二度としたくないというのです。
健康のために、かみ合わせを良くしてあげたいのですが………。」
という内容でした。
かみ合わせが深く見えるのは、特に下顎の奥歯の歯並びが舌側にやや倒れているのが
原因であることを説明し、歯にボタンを付けなくでも床矯正なら出来ることをお話しました。
上顎は現在使ってる保定装置を使い、下顎のみネジの部分にバネが入っている床矯正
装置を入れることを提案しました。
治療方針内容にご理解していただき、床矯正を始めることになりました。
開始して半年程になりますが、彼女の最低10時間、装置を入れる努力により、
気になっていた深い噛み合わせが改善され始めました。
深さが約0.4mmの挙上、上の前歯のでっぱりが約1mm減少しました。
食事も以前よりよくかめるように感じると話していました。
お母様が我が子の歯並びを見た時、何か変だと思った時のほとんどの症例ケースは
かみ合わせに問題があるのが殆どです。
矯正終わったけどなんか変だと思った彼女のお母様は素晴らしい母親だと私は思いました。
健康のためにかみ合わせを良くしてあげたいとう切なる母親の気持ちは我が子を思う
深い愛情だと思います。
愛情につつまれた幸せな親子だと感じたケースでした。
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