みなさまこんにちは、パール歯科クリニックの歯科衛生士ライター浜崎です。
今回は、歯を失ったときの治療法
①インプラント
②ブリッジ
③入れ歯
の違いについて簡単にご紹介します。
※それぞれの料金はこちらをご覧ください。
①インプラント
インプラントはこちらでも紹介しているように、歯がなくなったところに歯の根っこ(人工)を埋め込みます。
メリット
ブリッジや入れ歯は上から被せるだけなのですが、インプラントは骨に実際に埋め込みます。
例えば紙を磁石で固定しただけなのがブリッジと入れ歯。
上から押さえているだけなので、力のかかり方によっては取れてしまうこともあります。
それに対して押しピンでしっかり刺して固定したのがインプラントです。
押しピンでしっかり固定されているため、力が加わっても取れません。
そのためインプラントは、自分の歯のように噛むことができます。
また歯のなくなった部分以外は削ったり力をかけたりしないので、被害を最小限に抑えることができます。
デメリット
インプラントはあごの骨に歯の根っこ(人工)を入れるため、手術が必要です。
また基本的には保険がききません。
治療期間の目安
インプラント治療は数ヶ月〜半年以上かかることが多いです。
その後メンテナンス期間となるので、年単位で見ておくと良いでしょう。
メンテナンスは、インプラントを長持ちさせるために欠かせません。
②ブリッジ
ブリッジ(bridge)はその名の通り、「橋」をかけたような方法です。
歯のなくなった部分を、その両隣にある歯を土台にして補います。
メリット
入れ歯と違い、ひっかけるバネなどがありません。
そのため見た目が良く、違和感もあまりありません。
素材によって保険がきくものときかないものがあります。
デメリット
ブリッジは両隣の歯を土台にして被せます。
そのため、土台となる歯は大きく削らなければなりません。
例えば川の上に橋をかけようと思った時、大事なのは両端の土台の部分ですよね。
板を置くだけでも橋は作れますが、それでは不安定で簡単に動いてしまいます。
しっかり安定した橋になるよう、土台を作らなくてはいけません。
また土台となる歯にはずっと負担がかかり続け、歯の寿命が縮まる可能性があります。
治療期間の目安
ブリッジは手術が必要ないので、1〜2週間でお口の中に入ります。
③入れ歯
歯を全て失ったとき用の「総入れ歯」と、1本〜数本など部分的に失ったとき用の「部分入れ歯」があります。
素材によって保険がきくものときかないものがあります。
メリット
入れ歯は自分で自由に付け外しができます。
例えば食事や人と会うときは付け、歯磨きや寝るときは外すなど。
そのため入れ歯そのものが汚れても自分で洗うことができ、清潔を保ちやすいです。
デメリット
バネのついたタイプの入れ歯だと、そのバネが目立ったり硬いものが噛めなかったりします。
また定期的に調整をしないと合わなくなったり、歯茎と入れ歯の間に食べ物が挟まったりすることがあります。
治療期間の目安
入れ歯は作るのに1〜2ヶ月ほどかかることが多いです。
インプラントなどでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください♪
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