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本日ミーティングを行いました。
話題は“歯の銀行”
NHKやテレビ東京で放映されたので多くの方が気になっている話題かと思います。
“歯の銀行”とは、若いうちに抜いた歯や不要な親知らずなどを凍結保存しておき、
いざという時の治療のためにとっておくサービスです。
詳しくはこちらをご覧ください。有限会社スリーブラケッツ
インプラントは現在、乳歯、永久歯に代わる「第三の歯」と言う謳い文句で広く一般に普及
されています。入れ歯より見た目が良く、噛めるため、インプラントを導入する人が多いいよう
ですが、インプラントによる訴訟問題が絶えないのも現実です。
身近な話ですが知り合いのお祖母さんがインプラントOpeをしましたが、上部構造という
白い冠(歯の部分)が1ヶ月立たないうちに外れるそうです。
痛みはなく、着いている間は噛めるようですが、冠が外れると着けてもらってと繰り返している
そうです。当の本人は偉い先生にやってもらってと感謝しているようですが、その状況を
見ている身内にとっては複雑なようです。
また最近ですが、ベテラン医師によるインプラントOpe後の患者死亡事故がありました。
一度抜いた歯を移植や再植することはインプラントより安全なのでしょうか?
歯の移植:歯のない部分に親知らず等合わ、噛み合せに関与しない歯を抜いて
持ってくる。
再植:一度抜いて、悪い部分を取り除き再植する。
歯の移植の成功率は歯根膜が再生するため成功率は、87%。 生存率10年間は、90%以上。
インプラントの成功率は歯根膜が再生しないため成功率(生存率)は、0%。
残存率10年間は、70%ぐらいです。
「歯の銀行」自家歯牙移植の最大のメリットは、移植後の歯の歯根膜再生です。
歯根膜とは?
歯を支えるクッション、歯の栄養補給、感覚のセンサー、恒常性維持機能、再生機能など
優れた機能をがあります。
歯を移植することにより、ただ噛めると言うことではなく、歯根膜が再生することによって
インプラントでは得られない様々な機能が回復し、本当の意味での体の健康につながるの
ではないでしょうか?
歯の銀行の制度は取り入れていませんが、当医院でも症例によって歯の移植、再植を行い、
口腔機能を回復しているケースはあります。
抜くことを決心する前に是非担当医師に相談してみてください。
床矯正、検診ご希望の方、お電話でのご予約お待ちしています。
TEL03-5300-6480 パール歯科クリニック
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