
こんにちは!下高井戸パール歯科クリニック・世田谷です!
今回は、睡眠中に起こる「ブラキシズム」についてお話しします。
睡眠時ブラキシズムとは?
睡眠中、私たちの体は自然に「ビクビク」と動いたり、口の中で「ゴクン」と飲み込む運動をしています。
その中で、歯を「カチカチ」「ギリギリ」する動きも起こることがあり、これがブラキシズムです。
健康な人でも約60%に「リズミカルな咀嚼筋運動(RMMA)」が見られますが、
ブラキシズムが起こる人では、この運動が約3倍に増え、上下の歯の接触の頻度も2~7倍起きている状態です。
どんなときに怒りやすいのか?
睡眠中でも特に眠りの浅い「ノンレム睡眠」で、60~80%の割合で起こります。
また、RMMAが起こる前には心拍数や血圧が上がることもあり、ストレスや疲れ、呼吸の変化が関係していると考えられています。
簡単なセルフチェック!
鏡で次のポイントを見てみましょう。
✓ 舌の横に歯の押し付け跡がある
✓ 下あご内側に丸く硬いふくらみがある
✓ 頬の内側に横線がある
当てはまる場合、ブラキシズムが起きているかもしれません。
睡眠時ブラキシズムは、歯や顎に大きな負担をかけますので、
早めの対策をおすすめします!お気軽にご相談くださいね!

下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
大原庸子