ドクターズブログ 院長 大原庸子 何故定期健診なのか?「上高井戸 高井戸 梅丘で歯科をお探しならパール歯科クリニック」

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こんにちわ!
院長の大原庸子です。
今月は何故定期健診が大切なのか患者さんの声を通してお話しします。
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さてこの写真のスマイル、皆さんどう感じますか?
とても素敵だと思いませんか?
当医院に通院されている方のスマイルです。
口の中のトラブルが、改善してから、気持ちよく笑えると言うのです。
大変嬉しい言葉です。
私はこのような言葉を頂くたびに、この仕事に出会えてよかったと、つくづく思います。
なぜ人は、口元がきれいになると、自然に笑うのか?
皆さんは、真剣に考えたことありますか?
思わず、このなぜにこだわってしまい、調べました。
笑いの事を調べると意外と、種類があります。
「微笑」「哄笑」「爆笑」「冷笑」「嘲笑」「苦笑」「照れ笑い」「愛想笑い」
「作り笑い」「泣き笑い」。辞書引いて、びっくり。
もっとすごいのは、ギリシャ時代のアリストテレス。
彼は笑いについて「笑うべきものは、他人の過失や醜態である」と考えていたこと。
笑いについて分析した人が世の中にはいるんですね。
「ユーモア社会をもとめて 笑いの人間学 」の著者、アメリカの哲学者
ジョン・モリオール氏。彼は、笑いについて3つに分類しました。
「優越の理論」「ズレの理論」「放出の理論」に分類しました。
「優越の理論」;他人の欠点や失敗などから、自分の方が上と感じるときに笑う。
「ズレの理論」;予想が外れたり、意外な出来事に出会ったりして思わず
笑ってしまうといった笑いのことです。
例えば、漫才。「ツッコミ」の一般常識を「ボケ」が崩すことによって、
話にズレが生じて笑いが生まれるということです。
「放出の理論」;フロイトなど精神分析学の分野において考えられてきた理論で、
社会の様々な約束事を守るために費やしている心のエネルギーを放出することにより
起こる「快感現象」が笑いであるというように考えるものです。
例えば、いわゆる「下ネタ」です。
この笑いの倫理から考えると、口元がきれいになって、気持ちよく笑えるのは、
「優越の倫理」が働いているからなのでしょう。
この患者さんは、当院を知る前から健診に心がけていました。
でも、毎回キーン、ガリガリ、と行くたびに行われる治療行為が苦痛だったそうです。
当院をしって通うようになって、今感じるのは、定期的に通うようになっても、
昔みたいな苦痛はないと言います。
他院でも当院でも同じように通った、定期健診。
一体何が違うのか?
それは、知識と技術と経験で生まれる考え方です。
京セラの会長稲盛氏の名言に「ひとつの仕事や分野を深く追求する事により、
すべてを 知る事が出来る」とあります。
私たちは、定期健診を通して、お客様一人一人の口腔内の状況を把握して、
10年、20年、30年、と先を考えたとき、今何が必要なのか分析をしてゆきます。
例えば、歯肉の赤み、プラークの付き方、かみ合わせの状態、食事の摂取状況、
唾液の出方、心理状況、全身状態、その他・・・、とチェックしてゆきます。
またお客様に現状をお伝えし、ホームケアー改善点を説明してゆきます。
そうすることで、口腔内は見違えるようにきれいになります。
同じ定期健診でも、毎回、苦痛は必要ありません。
例え歯石がおねじ場所についたとしても、できたてほやほやなので、
スケーラーのような刃物を使って、ガリガリしなくても、小さな器具で綺麗に
はじけるのです。
定期健診するたち気持ちがよくなるのは、このためです。
同じ定期健診でも、術者の物の考え方一つで、変わってゆきます。
皆さんもパール歯科で、クリーニングが気持ちがいいと感じるのは、
私たちが行っている、定期健診に対する、物の考え方が、一味違うからなのです。
皆さん、一味違うパール歯科の定期健診で、口元に幸を運びましょう。
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