新緑の季節となりました。
歯科保険点数の改正があり、4月から新たな保険制度で診療が行われています。
とくにロシアとウクライナとの戦争で、金属の入手困難から、チタンはじめとする新たな金属や、硬質のプラスチックの冠が取り入れられるようになりました。
その他、口腔機能トレーニングなど、むし歯治療から健康な口腔発育へ治療がシフトしてきました。
当院では、口腔機能トレーニングを様々な形でご紹介していますが、多くの方に知っていただくため、ブログでもご紹介します。
口腔機能トレーニング4月のご紹介はブクブクうがいです。
ブクブクは、2歳ぐらいになると出来るようになります。
唇を閉じれるぐらいの水を口の中にいれ、歯と歯の間に水がいきわたるように、ほっぺたを膨らませて、ブクブクを30回行い、水を吐き出します。
ブクブクは頬、唇の筋肉を鍛え、良い歯並びを作る手助けになります。
正常な歯並びは、顎の成長だけでなく、歯を支える、周りの筋肉(舌、頬、唇)の働きの状態も大切です。
ブクブクペー、ではなく、頬を膨らませてブクブクを30回して吐き出す。
是非お子さんと一緒に歯磨き時にやってみてください。
下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
TEL 03-5300-6480
院長 大原庸子